広島駅北口の「新病院」計画 建設資材などが高騰 整備費が大幅に膨らむ可能性
1/17(金) 18:05
広島駅北口に建設予定の新病院をめぐり、建設資材などの高騰で整備費が膨らみ一部、計画の見直しが検討されている問題で、広島県は17日、整備費が当初の見込みより大幅に膨らむ可能性があることを明らかにしました。
【広島県 医療機能強化推進課・石村泰宏 課長】
「着工までに(整備費が)1割程度増加するという事を見込んで、計画を立てておりました。それ以上の相当程度の高騰が見込まれるという事ですから、そこを計画も事業費の中で抑制できるようにコスト縮減策を検討している」
県立広島病院など4つの医療機関を統合した新たな病院を総事業費1300億円から1400億円をかけて広島市東区に整備する計画では、建設資材や人件費の高騰の影響で、コストの抑制が求められています。
このため県は、コストを抑制する案として、解体予定だったJR広島病院の建物を新病院の医療関連施設として活用する案を検討しています。
これに対し、17日の県議会では議員から、計画自体の見直しを求める声が上がる一方、新病院は高度医療拠点として必要なものだとして、コスト抑制を検討しながらも整備を進めるよう求める声も上がりました。
【広島県 医療機能強化推進課・石村泰宏 課長】
「着工までに(整備費が)1割程度増加するという事を見込んで、計画を立てておりました。それ以上の相当程度の高騰が見込まれるという事ですから、そこを計画も事業費の中で抑制できるようにコスト縮減策を検討している」
県立広島病院など4つの医療機関を統合した新たな病院を総事業費1300億円から1400億円をかけて広島市東区に整備する計画では、建設資材や人件費の高騰の影響で、コストの抑制が求められています。
このため県は、コストを抑制する案として、解体予定だったJR広島病院の建物を新病院の医療関連施設として活用する案を検討しています。
これに対し、17日の県議会では議員から、計画自体の見直しを求める声が上がる一方、新病院は高度医療拠点として必要なものだとして、コスト抑制を検討しながらも整備を進めるよう求める声も上がりました。