横断歩道の女子高校生をはね死亡させた疑い 団体職員の男(40)を逮捕 別の車も関係か 広島・東広島市

1/17(金) 18:56

16日、東広島市で横断歩道を渡っていた16歳の女子高校生が、車にはねられて死亡した事故で、警察は、車を運転していた40歳の男を逮捕しました。

過失運転致死の疑いで逮捕されたのは、東広島市河内町の団体職員片岡高志容疑者(40)です。
警察によりますと片岡容疑者は16日午後6時40分ごろ東広島市豊栄町の国道の交差点で、横断歩道を歩いて渡っていた東広島市西条町の高校生・中田亜美さん(16)を軽自動車ではねて、死亡させた疑いがもたれています。

中田さんは学校からの帰宅中でした。
警察の調べに対して片岡容疑者は「車を運転中に横断してきた歩行者とぶつかったことに間違いない」と供述しています。

現場は、片側1車線の見通しのいい直線道路で、横断歩道に信号機はありませんでした。
捜査関係者によりますと、周辺のドライブレコーダーの映像から、別の車1台が関係している可能性もあるとみられ、警察は、事故の原因を詳しく調べています。