自民党広島県連は１７日役員会を開き、この夏に予定されている参議院議員選挙に向けて選挙対策本部を立ち上げたと発表しました。

これに先立ち、自民党本部は１６日、参院選に向けて体制を強化するため、「現在、支部長が決まっていない衆議院広島５区について支部長を早急に決めたい」と県連に通知してきたということです。

これを受け、県連は１７日の役員会で対応を協議し、その結果、「広く公募して支部長となる候補者を決定したい」とする方針を決定しました。

こうした方針は、県連は１７日中に党本部に伝え了承が得られれば、早急に公募を開始するという事です。

自民党広島県連の平口洋会長は、記者団に「若い人で、選挙に勝てる候補者を選びたい」と語りました。