カープの森下投手がマツダスタジアムで自主トレを公開しました。
開幕投手への思いも語ってくれました。

１８日午前１０時。
マツダスタジアムの屋内練習場にやってきた森下投手。

【森下暢仁 投手】（自主トレのテーマ）
「しっかりと球数を投げて体に自分のフォームをしみ込ませていけたらなと思います」

この日はチームメイトの大瀬良投手や秋山選手など１４人が参加し、トレーニングを行いました。
アップやストレッチで体を温めたのち、遠藤投手と最長５０メートルほどの距離でおよそ１５分間キャッチボールを行いました。

去年、友人がデザインしてくれたというこちらのグローブ。
白地にカラフルな模様がひと際目立っていました。

その後は、明るい雰囲気でほかの選手たちと守備練習を行った森下投手。
先発ローテーションの一角を担うチームの柱が、新たなシーズンに臨みます。

【森下暢仁 投手】
「しっかりローテーションを守れる準備をして、投げろと言われた場所で、しっかり投げられるような投手でいたい。自分が（カープに）入ってから何もできていないので、チームに貢献して、優勝できたらなと思います」

プロ６年目の今シーズン。自身初となる開幕投手への思いは。

【森下暢仁 投手】
「まだやったことがないので、どういう景色だったり、どういう場所か全然わからないですけど、間違いなく特別な場所。首脳陣の方が決めると思うので、自分はしっかりとアピールできたらなと思っています」

そして、２０日、大野練習場で行われた合同自主トレでは・・・・

ドラフト３位の岡本駿投手、さらに５位の菊地ハルン投手が、揃ってブルペン入りしました。
このうち、岡本投手は、ストレートと変化球を織り交ぜながら、計３５球を投じました。

キャンプインまで、およそ２週間と迫る中、選手たちは日々、鍛錬を重ねています。

＜スタジオ＞
森下投手、開幕投手への意欲を見せていましたね。

【コメンテーター：元カープ・山内泰幸さん】
「それだけの力はあります。ぜひともやってもらいたいですね。優勝するためには貯金を６つ、７つ作らないといけないですね」