3歳男児に粘着テープを巻き、段ボール箱に入れ暴行か 母親と祖父を逮捕 男児は意識不明の重体 広島

1/21(火) 13:02

去年9月、広島市の自宅で3歳男児の両腕などを粘着テープで巻いたうえ、段ボール箱に入れた疑いで母親と祖父が逮捕されました。

暴行の疑いで逮捕された母親の熊谷瞳容疑者(26)と祖父の和弘容疑者(52)は、去年9月5日午前3時半ごろ、広島市南区宇品海岸の自宅で長男(3)の口と両腕、両足に粘着テープを巻きつけたあと、段ボール箱に入れる暴行を加えた疑いがもたれています。

警察の調べに対し、2人は「間違いない」などと容疑を認めています。
今月20日、長男が意識不明の重体で病院に運ばれ、児童相談所が警察に通報したことで事件が発覚しました。

長男は痩せた状態で食事を十分に与えてられていなかった可能性があり、警察は、2人が長男を日常的に虐待していた可能性も視野に事件の経緯を詳しく調べています。