広島「新病院」整備費が高騰 湯崎知事「2030年開業に影響ないように」コスト縮減策を検討
1/21(火) 18:02
県が広島市東区で計画する新病院の整備費が高騰する見通しとなり、計画の一部を変更する案が検討されている問題で、湯崎知事は2030年の開業に影響のない範囲でコスト縮減策を検討する方針を示しました。
【湯崎知事】
「(新病院)開業のタイミングは2030年ですから、できるだけそこに影響がないようにするならば、丸1年、2年かけて意思決定していくということではない」
新病院の整備にあたり県は当初の計画で1割程度のコスト上昇を見込んでいて、全体事業費を1300億円から1400億円と試算していました。
しかし、物価高が想定を上回り、費用の抑制が求められる中、解体予定だったJR広島病院の建物を新病院の医療関連施設として活用する案を検討しています。
湯崎知事は「最終的にはどこかの段階で建築がスタートするので、その時点でベストと思われるものを選んでいくことになる」として開業のタイミングに影響が出ないよう、取り組む意向を示しました。
【湯崎知事】
「(新病院)開業のタイミングは2030年ですから、できるだけそこに影響がないようにするならば、丸1年、2年かけて意思決定していくということではない」
新病院の整備にあたり県は当初の計画で1割程度のコスト上昇を見込んでいて、全体事業費を1300億円から1400億円と試算していました。
しかし、物価高が想定を上回り、費用の抑制が求められる中、解体予定だったJR広島病院の建物を新病院の医療関連施設として活用する案を検討しています。
湯崎知事は「最終的にはどこかの段階で建築がスタートするので、その時点でベストと思われるものを選んでいくことになる」として開業のタイミングに影響が出ないよう、取り組む意向を示しました。