広島市安佐北区の自宅で息子を抱えて投げ落とす暴行を加えたとして、２２日朝、送検された２８歳の父親は犯行について「しつけとしてやった」と供述しています。

２２日朝、送検された広島市安佐北区三入南の会社員・堀峻輔容疑者（２８）は、今月９日、自宅で４歳の息子の両脇を抱え上げ前に投げ落とす暴行を加えた疑いが持たれています。

堀容疑者は、息子が夕食を食べず、部屋を歩き回ることに腹を立て、床に向けておしりから投げ落としたとみられています。

息子にけがはなく、母親が数時間後、「子どもが父親に暴力を振るわれた」と警察に通報しました。

警察の調べに対し、堀容疑者は「しつけとしてやったことです」と容疑を否認しています。