マツダ労組 春闘要求方針を決定 過去最高の月額1万8000円アップ ボーナスは年間5.4か月分

1/22(水) 12:01

マツダ労働組合はことしの春闘で、ベースアップに相当する賃金改善分と定期昇給分をあわせた総額で過去最高となる月額1万8000円を要求する方針を決めました。

マツダ労働組合は基本給の引き上げであるベースアップと定期昇給分を含めた賃金の総額を月額1万8000円増やすよう求める執行部案を固めました。

マツダは日本や東南アジアでの販売が振るわず、2025年3月期の連結決算の見通しを下方修正していますが、組合としては継続する物価高などを踏まえ、4年連続でのベースアップ要求となり、2019年以降で最高額となっています。

ボーナスについては年間で5.4カ月分を要求する方針です。
マツダ労組は来月10日に要求内容を正式に決め、会社に提出する方針です。