SFの世界? ロボットが「柱をペンキで塗る!」JR西日本が県内初稼働 労働力不足解消へ 広島
1/22(水) 17:29
【高橋弘樹 記者】
「JR安浦駅(広島県呉市)です。私の後ろ見えますでしょうか、何やらヒト型のようなロボットがペンキで柱を塗っていますね」
大きな2つの目に、人間のように動くアーム…。
まるでアニメやSFの世界から飛び出したかのようなこちらのヒト型ロボットは、JR西日本が去年7月に導入した『多機能鉄道重機』で、広島県内では22日初めての稼働となりました。
遠隔操作で重さ40キロの荷物を持ち上げられるほか、最大で高さ12メートルでの高所作業が可能。
アームの先端にあるアタッチメントを交換することで、塗装作業だけではなく、樹木の伐採や機材の取り付けなど様々な作業を行うことができます。
操縦はオペレーターがVRゴーグルを装着し、ロボットの視点で撮影された映像を見ながら手元の操縦かんを操作。
腕の動きと連動してロボットのアームが動く仕組みで直感的に操作することができます。
作業に要する人員が従来より3割ほど減少し、作業員の安全性の向上も見込まれるということです。
【JR西日本 広島電気技術センター 進藤純一郎 所長】
「この機械を活用することで、労働力・生産性の向上や労働安全に関しても大きな貢献をしてもらえると期待している」
今後は信号機の取り換えやトンネル内の清掃など様々な分野での活用を目指しています。
<スタジオ>
【コメンテーター:広島大学大学院・吉中信人教授】
「(外見で)カープのスライリーを思い出します。テクノロジーとしても素晴らしいし、労働事故を減らせると思いますね」
「JR安浦駅(広島県呉市)です。私の後ろ見えますでしょうか、何やらヒト型のようなロボットがペンキで柱を塗っていますね」
大きな2つの目に、人間のように動くアーム…。
まるでアニメやSFの世界から飛び出したかのようなこちらのヒト型ロボットは、JR西日本が去年7月に導入した『多機能鉄道重機』で、広島県内では22日初めての稼働となりました。
遠隔操作で重さ40キロの荷物を持ち上げられるほか、最大で高さ12メートルでの高所作業が可能。
アームの先端にあるアタッチメントを交換することで、塗装作業だけではなく、樹木の伐採や機材の取り付けなど様々な作業を行うことができます。
操縦はオペレーターがVRゴーグルを装着し、ロボットの視点で撮影された映像を見ながら手元の操縦かんを操作。
腕の動きと連動してロボットのアームが動く仕組みで直感的に操作することができます。
作業に要する人員が従来より3割ほど減少し、作業員の安全性の向上も見込まれるということです。
【JR西日本 広島電気技術センター 進藤純一郎 所長】
「この機械を活用することで、労働力・生産性の向上や労働安全に関しても大きな貢献をしてもらえると期待している」
今後は信号機の取り換えやトンネル内の清掃など様々な分野での活用を目指しています。
<スタジオ>
【コメンテーター:広島大学大学院・吉中信人教授】
「(外見で)カープのスライリーを思い出します。テクノロジーとしても素晴らしいし、労働事故を減らせると思いますね」