3歳男児への虐待事件 粘着テープでぐるぐる巻きで口塞がれる かなり痩せ意識不明の重体 広島
1/22(水) 17:27
広島市の自宅で3歳の長男の手足や口を粘着テープで巻くなど暴行したとして、母親と祖父が逮捕された事件で、犯行の様子を写した写真がスマートフォンに残されていたことが新たに分かりました。
暴行の疑いで22日朝、送検された広島市南区宇品海岸に住む母親で無職の熊谷瞳容疑者(26)と祖父でパートの和弘容疑者(52)は、去年9月、自宅で3歳の長男を粘着テープで巻き、段ボール箱に入れた疑いがもたれています。
長男はかなり痩せた状態で20日病院を受診していて、現在は意識不明の重体です。その後の捜査で、その後の捜査で瞳容疑者が犯行の様子を撮影した写真が和弘容疑者のスマートフォンに残っていたことが分かりました。
警察によりますと、男の子は粘着テープで両腕・両足をぐるぐる巻きにされ、口を塞がれたまま体を折り曲げた状態でダンボールに入れられていたということです。
2人と同じマンションに住む住民に話を聞くと…。
【2人を知る人は(再現)】
「熊谷さんは5人家族で長男のほかに2人の子どもがいたが、いつも長男を除く4人で出かけていた」
「男の子が一人で寂しそうに泣く声を聞いたことがある」
警察の調べに対し、2人は「間違いない」などと容疑を認めていて、瞳容疑者は「長男が言うことを聞かなかった」と供述しているということです。
警察は事件当時の状況や他に虐待がなかったなどを詳しく調べています。
暴行の疑いで22日朝、送検された広島市南区宇品海岸に住む母親で無職の熊谷瞳容疑者(26)と祖父でパートの和弘容疑者(52)は、去年9月、自宅で3歳の長男を粘着テープで巻き、段ボール箱に入れた疑いがもたれています。
長男はかなり痩せた状態で20日病院を受診していて、現在は意識不明の重体です。その後の捜査で、その後の捜査で瞳容疑者が犯行の様子を撮影した写真が和弘容疑者のスマートフォンに残っていたことが分かりました。
警察によりますと、男の子は粘着テープで両腕・両足をぐるぐる巻きにされ、口を塞がれたまま体を折り曲げた状態でダンボールに入れられていたということです。
2人と同じマンションに住む住民に話を聞くと…。
【2人を知る人は(再現)】
「熊谷さんは5人家族で長男のほかに2人の子どもがいたが、いつも長男を除く4人で出かけていた」
「男の子が一人で寂しそうに泣く声を聞いたことがある」
警察の調べに対し、2人は「間違いない」などと容疑を認めていて、瞳容疑者は「長男が言うことを聞かなかった」と供述しているということです。
警察は事件当時の状況や他に虐待がなかったなどを詳しく調べています。