西広島バイパス 高架延伸工事始まる 深夜~未明に一部交通規制 広島

1/23(木) 11:14

慢性的な交通混雑などを改善するために計画されていた西広島バイパスの高架延伸事業の工事が、22日夜から始まりました。

工事初日の22日は、工事の妨げになる中央分離帯の植物を取り除く作業が行われました。
西広島バイパスの高架延伸事業は、混雑の緩和や交通事故を減らすなど交通環境を改善するために、西区観音本町から中区平野町の2.3キロで計画されています。

今回の工事では西区観音本町から中区住吉町までのおよそ1キロの区間で、中央分離帯や標識などの撤去が行われる予定で、夏ごろには本格的な工事が始まる見込みです。

【広島国道事務所工務課岸本達彦工務課長】
「広島市の活性化都市の成長に欠かせない事業だと考えております。1日も早い完成を目指して安全第一で作業を進めていきたい」

工事期間中は午後10時から翌朝の午前5時まで一部区間で交通規制が行われます。