インフルエンザ流行ピーク過ぎたか 患者数が3週連続減少 警報は継続中 広島県

1/23(木) 17:23

県内のインフルエンザの患者数が3週連続で減少し、流行のピークは過ぎたとみられるものの、警報解除の基準には達しておらず、県は引き続き、感染防止の取り組みを呼びかけています。

県によりますと今月19日までの1週間で新たにインフルエンザに感染した人は前の週からほぼ半減し、1医療機関あたり16.10人でした。

一時、60人に達し過去最多の感染者数となった先月末からは3週連続の減少で警報レベルの「30人」は下回りましたが、県内すべての保健所で10人未満とする警報解除の基準には達していません。

感染のピークは過ぎたと見られる一方、例年、インフルエンザが流行する時期を迎えていることから県は引き続き、手洗いなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。