妻を殺害、女性2人を車でひき重軽傷負わせる 男(41)を殺人などの罪で起訴 広島地検

1/23(木) 17:47

去年8月、尾道市で妻を殺害したうえ、近所の女性2人を車でひくなどして重軽傷を負わせた疑いで送検された男について、広島地検は、23日、殺人などの罪で起訴しました。

殺人と傷害の罪で起訴されたのは、尾道市向東町の無職沖本幸俊被告(41)です。
起訴状によりますと、沖本被告は去年8月、自宅で妻の直子さん(当時42)の首を包丁で複数回刺すなどして殺害し、その直後には近くに住む女性2人を車でひくなどして重軽傷を負わせた罪に問われています。

沖本被告は、事件後に「妻を傷つけてしまった」と自ら警察に通報。
逮捕時は警察の調べに対し、重軽傷を負わせた女性2人について「殺してやろうと思った」と供述し、殺人と殺人未遂の疑いで送検されていました。