2024年倒産企業 広島県内で195件 3年連続で増加

1/26(日) 18:00

2024年に広島県内で倒産した企業の数は195件で、
3年連続で増加したことがわかりました。

東京商工リサーチによりますと、県内で去年1年間に倒産した企業数は195件で、
前の年に比べて24・2%増え、3年連続で増加しました。

業種別で見ると、最も多いのはサービス業の49件で、
次いで建設業の46件、小売り業の34件となりました。

原因は、販売不振などによる不況型倒産が173件で、全体の8割を超えました。

東京商工リサーチは、物価高騰などが続く一方で、
コロナ禍での支援策が打ち切りになったことなどが、負担になったと分析しています。