タクシー強盗殺人未遂の男 鑑定留置へ 犯行に使った包丁見つかる 広島地検

1/30(木) 18:56

今月8日、坂町で発生した強盗殺人未遂事件で、逮捕・送検された男について広島地検は責任能力を調べるための精神鑑定を始めました。

警察によりますと広島市西区己斐本町の無職・平田瞬介容疑者は、今月8日、広島市中区でタクシーに乗り坂町の路上で男性運転手の首などを刃物のようなもので複数回切りつけタクシーなどを奪おうとした強盗殺人未遂の疑いが持たれています。
警察の調べに対して容疑を認めていました。

平田容疑者は自宅から持ち出した包丁を使用し、以前住んでいた呉方面に逃走して捨てたことがわかっていましたが、警察は、その後包丁を押収しました。

広島地検は平田容疑者の精神状態や刑事責任能力の有無を判断するために、広島地方裁判所に鑑定留置を請求しました。
期間は1月30日から5月19日までのおよそ4カ月間です。