【転出超過】広島県が要因を分析 「転出には3つの波がある」 大学進学、就職、UIターン
1/31(金) 19:26
県はおよそ3000万円かけて、若者の県外流出の要因について分析し、調査結果を公表しています。
その結果、転出超過にはこちらの3つの波があると分析。
1.大学進学
2.新卒時の就職
3.20代後半から40代のUIターン
10代から40代までの広島県出身者や県内の大学などを卒業した人およそ2万人の回答を分析したところ、転出超過が最も多い新卒就職のタイミングで、その中で「居住地を重視」した人が全体の7割を占め、3割が「就職先」を重視していました。
「居住地を重視する」と答えた人のうち、3割が「広島県外」を選んでいて、広島県に足りないところとして「遊ぶ場所」や「テーマパーク」など、アミューズメントが不足していると感じている人が一定数いたということです。
一方、「就職先を重視」した人のうち「広島県外」を選んだのはおよそ6割に上り、職種や給与面を重視するほど、東京や大阪の大企業を選ぶ傾向が強いことが分かりました。
早田先生、こうみると、県外流出の要因も様々ですね
【コメンテーター:叡啓大学・早田吉伸教授】
「いろんな要素があるんですが、職種っていうのは一つ大きな要素になるのかなと思います。今、若者のキャリア、雇用の状態とかあるいは働き方、人生100年時代に入る中で成長したいというのがかなり出てきてるんですね。成長できる仕事に就きたい。そうするとどうしても職種を選んでしまうということになってきますので、いかに成長的に職種を作れるかというのは大きなポイントになってくるじゃないかと思いますね」
県では「新卒就職」や「UIターン」、「大学進学」の3つのステップで、それぞれの課題解決の方向性を探り、対策を再構築する方針です。
その結果、転出超過にはこちらの3つの波があると分析。
1.大学進学
2.新卒時の就職
3.20代後半から40代のUIターン
10代から40代までの広島県出身者や県内の大学などを卒業した人およそ2万人の回答を分析したところ、転出超過が最も多い新卒就職のタイミングで、その中で「居住地を重視」した人が全体の7割を占め、3割が「就職先」を重視していました。
「居住地を重視する」と答えた人のうち、3割が「広島県外」を選んでいて、広島県に足りないところとして「遊ぶ場所」や「テーマパーク」など、アミューズメントが不足していると感じている人が一定数いたということです。
一方、「就職先を重視」した人のうち「広島県外」を選んだのはおよそ6割に上り、職種や給与面を重視するほど、東京や大阪の大企業を選ぶ傾向が強いことが分かりました。
早田先生、こうみると、県外流出の要因も様々ですね
【コメンテーター:叡啓大学・早田吉伸教授】
「いろんな要素があるんですが、職種っていうのは一つ大きな要素になるのかなと思います。今、若者のキャリア、雇用の状態とかあるいは働き方、人生100年時代に入る中で成長したいというのがかなり出てきてるんですね。成長できる仕事に就きたい。そうするとどうしても職種を選んでしまうということになってきますので、いかに成長的に職種を作れるかというのは大きなポイントになってくるじゃないかと思いますね」
県では「新卒就職」や「UIターン」、「大学進学」の3つのステップで、それぞれの課題解決の方向性を探り、対策を再構築する方針です。