実際に地元・広島を離れ東京で生活する若者はいま、どのような思いを抱いているのか、話を聞きました。

【広島→福岡（大学）→東京・新卒１年目】
Ｑ：実際に１年東京で働いてみて
「仕事という面でいくといい面が多いなと思う。生活面でいうと家賃が高かったり給料も広島の同級生とそれほど月給が変わるわけではないかなという印象なので、生活が窮屈になっているなというのはある」

【就職で上京・不動産業 社会人２年目】
「同じ条件の職場が広島にあれば広島に帰りたいと思っている。それはやはり街の雰囲気や人の雰囲気が自分に合っていると感じたので」

【大学から東京・建設業に就職】
「住みやすさとしては東京のほうが便利なことは多いが、心地よさという面では広島のほうが合っていたんじゃないかと思っている。若いうちは東京に住もうかなと思っているが、お金がたまったり余裕ができたら広島でもいいし、できればゆっくりできるところで住みたいのが今の率直な気持ち」

【就職で上京・新卒１年目】
「東京でしか自分が（やりたい仕事で）働ける会社がなかったので東京に来たが、私生活の面ではやはり一番嫌なのは毎日の満員電車」

【大学から東京・ＩＴ業に就職】
「（人の多さなどの不便さもあるが）生活の中でのエンタメ要素ちょっと東京のほうが楽しいのかなと」
Ｑ：Ｕターンは？
「そういう選択肢も全然ありかなと思っているが、仕事をするとなると東京のほうが給料も稼げるのかなと」

【就職で上京・新卒１年目】
「いろいろな人と関わったりいろいろなイベントとかにも仕事以外でも行く機会が多くあるのは良いが、それ以外の面、生活という面ではやはり広島のほうがいいかなと思う」
Ｑ：すぐではないにしても（Ｕターンも）頭をよぎる？
「そうですね、動くなら早いほうがいいかなと思う」