【転出超過】広島の若者のホンネ「広島に住みながら大手や有名企業で働ける仕組み」が欲しい

1/31(金) 19:30

「将来、広島で生活したいか」

転出超過 若者のホンネはどうなっているんでしょうか?ライクでは若者に議員などのインターンシッププログラムを提供しているNPO法人ドットジェイピーの協力で県内の大学生などにアンケートを実施しました。
まずは将来、広島で生活したいかを聞きました。
「県外に出たいが広島に戻るつもり」を合わせても「県外に出て広島に戻るつもりはない」が上回りました。

では広島に魅力がないのかと思うんですが、こちら学生に魅力度を星で評価してもらった結果がこちら、3・99 ほぼ4つ星と中々いい評価ですよね。

「程よく田舎、程よく都会」「食べ物が美味しい」

では、その中身について3つのテーマで聞きました。
「生活」についてはポジティブな意見が9割を超えた反面、「娯楽」「就職先」でみるとネガティブな意見が増えています。

具体的な意見をみますと「程よく田舎、程よく都会」「食べ物が美味しい」という声や娯楽面では「観光地の多さ」「スポーツが盛ん」という良い面がある一方で、悪い面として「ライブが開催されない」など“広島飛ばし”をあげる声が多くありました。

「大きな課題はやはり就職」

そして、大きな課題となっているのが「就職」です。

「大企業の就職先がない」という意見のほか、「若いうちは都会で自分の力をつけたい」という前向きな声も聞かれました。

さらに広島に人を集めるためのアイディアも聞きました。

「広島に住みながら大手や有名企業で働ける仕組み」とさきほどの専門家のインタビューでもあったリモートワークの導入もポイントになりそうです。

このほか、「海を生かす施策」も面白いですし、「若者が首都圏にいくのは、どうしようもない。

子育て世代が住みたい街にすべき」という意見もありました。