広島市の繁華街で道路で寝込んでいた男性から約１５０万円の腕時計などを盗んだとして、３３歳の無職の男が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは住居不定、無職の山本倫房容疑者（３３）です。

山本容疑者は、去年１２月２２日午前４時４５分から午前５時ごろまでの間、広島市中区新天地の路上で寝ていた会社役員の男性（３１）から時価約１５０万円の腕時計や、現金約８万円が入った財布などを盗んだ疑いがもたれています。

被害者の男性が警察に届け出て事件が発覚し、防犯カメラの映像などから山本容疑者の関与が浮上しました。

警察の調べに対し、山本容疑者は、「していません」と容疑を否認しています。
警察は事件の状況などを詳しく調べています。