【大雪情報】広島県 6日明け方にかけて山地中心に大雪の見込み 積雪や路面凍結に注意 広島地方気象台

2/5(水) 11:02

大雪に関する広島県気象情報

広島地方気象台は5日5時53分、「大雪に関する広島県気象情報 第6号」を発表しました。
広島県では、6日明け方にかけて山地を中心に大雪となる見込みです。積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。

気象概況

中国地方の上空約5000メートルには、氷点下36℃以下のこの冬一番の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まっています。また、広島県では6日にかけて気温が平年よりかなり低くなるでしょう。

雪の実況

5日10時現在の積雪の深さ(アメダスによる速報値)
  北広島町八幡 99センチ
  庄原市高野  80センチ
  北広島町大朝 41センチ

雪の予想

広島県では6日明け方にかけて山地を中心に大雪となる見込みです。
雪雲が現在の予想以上に発達し、同じ所で降り続いた場合には、警報級の大雪となる可能性があります。また、普段雪の少ない南部の平地でも、積雪となる所があるでしょう。

5日6時から18時までに予想される12時間降雪量は多い所で、
  南部 山地 30センチ
  南部 平地 10センチ
  北部 山地 30センチ
  北部 平地 15センチ

5日6時から6日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
  南部 山地 40センチ
  南部 平地 15センチ
  北部 山地 40センチ
  北部 平地 25センチ

強い寒気に覆われた状態が長く続き降雪が続くため、積雪がかなり増える見込みです。

防災上の注意事項

積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。
着雪による倒木や電線切断、強風、雪による見通しの悪化、なだれ、水道管の凍結、落雷、突風に注意してください。
ビニールハウスは倒壊のおそれがあるため注意してください。
農作物や農業施設の管理に注意してください。