てつたま的初詣のメインイベント! ご神体「381系特急型やくも」にお参り あこがれの“選手”に逢えた
2/5(水) 20:30
『てつたま的初詣』第4弾
鉄道の魅力を熱くお伝えする野川キャスターの「てつたま」です。
『てつたま的初詣』の第4弾
本日は野川さんが日南キャンプの取材中ということで僭越ながら私、加藤が…JR西日本後藤総合車両所出雲支所へ出発進行!
<VTR>(前回放送)
「パン、上げます。上げます」
「おほほほほ」
前回、野川アナは島根県出雲市にある後藤総合車両所出雲支所で、JR西日本にも9両しか無いというレアな事業用車両、クモヤ145の車内に潜入。
貴重な体験をさせてもらいました。
そして、ついに今回のてつたま的初詣のメインイベントといってもいい、車両が登場します。
<今回の取材>
【JR西日本 後藤総合車両出雲支所 糸賀信哉さん・野川キャスター】
「さあ、糸賀さん」
「はい」
「えー、私たちの目の前に御神体が…」
「御神体…」
「いらっしゃいますね。はい、ご覧ください。はい、私が今回お目にかかりたかった御神体でございます。役目を終えた直後の381。381系特急型ね、『やくも』ですね」
『てつたま的初詣』の第4弾
本日は野川さんが日南キャンプの取材中ということで僭越ながら私、加藤が…JR西日本後藤総合車両所出雲支所へ出発進行!
<VTR>(前回放送)
「パン、上げます。上げます」
「おほほほほ」
前回、野川アナは島根県出雲市にある後藤総合車両所出雲支所で、JR西日本にも9両しか無いというレアな事業用車両、クモヤ145の車内に潜入。
貴重な体験をさせてもらいました。
そして、ついに今回のてつたま的初詣のメインイベントといってもいい、車両が登場します。
<今回の取材>
【JR西日本 後藤総合車両出雲支所 糸賀信哉さん・野川キャスター】
「さあ、糸賀さん」
「はい」
「えー、私たちの目の前に御神体が…」
「御神体…」
「いらっしゃいますね。はい、ご覧ください。はい、私が今回お目にかかりたかった御神体でございます。役目を終えた直後の381。381系特急型ね、『やくも』ですね」
『やくも』歴代の塗装の企画も
381系は国鉄が開発した特急型の電車で、1982年から特急『やくも』として、山陰と山陽を結びました。
去年、新型車両の導入に伴って、ついにその役目を終えました。
【JR西日本 後藤総合車両出雲支所 糸賀信哉さん・野川キャスター】
「出雲に行くとなったら、これでしょうっていうのは、こちらですよ。ご尊顔を拝むためにやってきたわけでございます。定期運行としては、去年終わったんですけれども、もう本当につい先日ですか?」
「はい、一度きりの運行を最後として走っていただきました」
「それをもって完全引退ということになったわけですよね」
「そうです」
「だから引退したて。だからまだ大相撲で言えばですね、まだこう断髪式をやってない状態ですね。まあ引退が近づくにつれて特別企画ということで、歴代の塗装でね、5色。
一緒に走っていた時期もありましたよね」
「そうですね。もう追いかけ回されて、車で移動して岡山の方から出雲の方までずっと来ている方もいたという話を聞きました」
「いやー、まあ追いかけたくもなりますよね。で、もう今、最後に残ってるのは、このゆったり『やくも』塗装だけですかね」
「はい」
「今こちらの出雲支所には編成としていくつ今、ここにあるんですか?この時点で」
「基本編成の4両ものとして2編成ありまして増結用の2両が」
「こうして組成されているところでは、今この2本」
「はい。2本だけになります」
「2本だけですか?」
「だけです」
「他はすべてもう廃車されて?」
「廃車されています」
「パンタグラフも上がっていますし、今からでも走りに行きそうなね。じゃあちょっと、これから岡山まで行ってくるわぐらいのね」
「そうですね。一仕事行ってきますっていう」
今回の取材はJR西日本全面協力の元、取材の4日前に完全引退した381系に再び火を灯し、車内で野川キャスターの長年の夢がかないます。
去年、新型車両の導入に伴って、ついにその役目を終えました。
【JR西日本 後藤総合車両出雲支所 糸賀信哉さん・野川キャスター】
「出雲に行くとなったら、これでしょうっていうのは、こちらですよ。ご尊顔を拝むためにやってきたわけでございます。定期運行としては、去年終わったんですけれども、もう本当につい先日ですか?」
「はい、一度きりの運行を最後として走っていただきました」
「それをもって完全引退ということになったわけですよね」
「そうです」
「だから引退したて。だからまだ大相撲で言えばですね、まだこう断髪式をやってない状態ですね。まあ引退が近づくにつれて特別企画ということで、歴代の塗装でね、5色。
一緒に走っていた時期もありましたよね」
「そうですね。もう追いかけ回されて、車で移動して岡山の方から出雲の方までずっと来ている方もいたという話を聞きました」
「いやー、まあ追いかけたくもなりますよね。で、もう今、最後に残ってるのは、このゆったり『やくも』塗装だけですかね」
「はい」
「今こちらの出雲支所には編成としていくつ今、ここにあるんですか?この時点で」
「基本編成の4両ものとして2編成ありまして増結用の2両が」
「こうして組成されているところでは、今この2本」
「はい。2本だけになります」
「2本だけですか?」
「だけです」
「他はすべてもう廃車されて?」
「廃車されています」
「パンタグラフも上がっていますし、今からでも走りに行きそうなね。じゃあちょっと、これから岡山まで行ってくるわぐらいのね」
「そうですね。一仕事行ってきますっていう」
今回の取材はJR西日本全面協力の元、取材の4日前に完全引退した381系に再び火を灯し、車内で野川キャスターの長年の夢がかないます。
乗務員室で機械を操作
まずは乗務員室でこの機械を操作する許可を頂きました。
【JR西日本 後藤総合車両出雲支所 糸賀信哉さん・野川キャスター】
「こちらが前面の幕をね、設定する機械ですね」
※幕(車両前面の列車名などを表示するもの)
「はい」
「どうしましょうね、やっぱり…まあやっぱり、これでいきましょう。
『スーパーやくも』でいきますね。よいしょ。はい!ジーと音がするんですよ。
なんかこれならではの良さってありますよね」
「完全に機械だなって言う…」
野川キャスターが最初に選んだ幕は『スーパーやくも』でした!2回目、3回目は『普通』に『通勤ライナー』そして最後は『臨時』!こんなにやりたい放題させてもらって本当にいいんでしょうか。
【野川キャスター・ディレクター】
「(幕を)選んだ理由を教えてください」
「あのチョイスですか?やっぱり『スーパーやくも』は出したいでしょ、これは。
ねえ、『スーパーやくも』は出したいですよ。あとはやはりレアな行先をね、ちょっと出したいとというところですよね。まあ後、『臨時』はやっぱり『臨時』です。
まさに今、臨時ですからね。
『臨時』は出さなきゃいけないというところで。
で、あと『試運転』、『回送』と出そうとしたんですけど、ちょっとディレクターにですね。
止められましてですね、もういいでしょうと」
【JR西日本 後藤総合車両出雲支所 糸賀信哉さん・野川キャスター】
「こちらが前面の幕をね、設定する機械ですね」
※幕(車両前面の列車名などを表示するもの)
「はい」
「どうしましょうね、やっぱり…まあやっぱり、これでいきましょう。
『スーパーやくも』でいきますね。よいしょ。はい!ジーと音がするんですよ。
なんかこれならではの良さってありますよね」
「完全に機械だなって言う…」
野川キャスターが最初に選んだ幕は『スーパーやくも』でした!2回目、3回目は『普通』に『通勤ライナー』そして最後は『臨時』!こんなにやりたい放題させてもらって本当にいいんでしょうか。
【野川キャスター・ディレクター】
「(幕を)選んだ理由を教えてください」
「あのチョイスですか?やっぱり『スーパーやくも』は出したいでしょ、これは。
ねえ、『スーパーやくも』は出したいですよ。あとはやはりレアな行先をね、ちょっと出したいとというところですよね。まあ後、『臨時』はやっぱり『臨時』です。
まさに今、臨時ですからね。
『臨時』は出さなきゃいけないというところで。
で、あと『試運転』、『回送』と出そうとしたんですけど、ちょっとディレクターにですね。
止められましてですね、もういいでしょうと」
憧れの野球選手と握手したみたいな・・・
さらに乗務員室の中央の階段の先にある運転台も上がってもいいと許可を頂き…
【JR西日本 後藤総合車両出雲支所 糸賀信哉さん・野川キャスター】
「この先が運転台でございます。あ!うわー、うわー、すごいですよ~。かなり高いところに運転台があるんですよね。ですからこう線路を見ても、今までに見たことがない視点ですね。このメーター類も数日前まで現役で運転をされてたものですからね。
ちょっと私、この運転台でやりたいことがありましてね。
私物のこちらをですね、運転台の時計のところにはめたいなと。あ。入りました。
あー。
年明け早々、こんなに幸せな思いをしていいんでしょうか。
381の運転台のね、この鉄道時計のところに、はめさせてもらった私の時計。
これ、もう大事にします。
なんかね、憧れの野球選手と握手した手は洗えないみたいな。
そういう感じですよね」
【JR西日本 後藤総合車両出雲支所 糸賀信哉さん・野川キャスター】
「この先が運転台でございます。あ!うわー、うわー、すごいですよ~。かなり高いところに運転台があるんですよね。ですからこう線路を見ても、今までに見たことがない視点ですね。このメーター類も数日前まで現役で運転をされてたものですからね。
ちょっと私、この運転台でやりたいことがありましてね。
私物のこちらをですね、運転台の時計のところにはめたいなと。あ。入りました。
あー。
年明け早々、こんなに幸せな思いをしていいんでしょうか。
381の運転台のね、この鉄道時計のところに、はめさせてもらった私の時計。
これ、もう大事にします。
なんかね、憧れの野球選手と握手した手は洗えないみたいな。
そういう感じですよね」