塚本恋乃葉さんの「恋するバス散歩」 丘の上の写真館で素敵な出会いが… もうすぐゴール

2/7(金) 20:55

広島出身のタレント、塚本恋乃葉さんと一緒にお届けしています『恋乃葉の恋するバス散歩』。沿線に神社が点在する広電バス5号線シリーズ第4弾です。
今回は早稲田神社から発車オーライ!

前回は広島市東区にある早稲田神社で2025年の開運を祈願。
あとは広電バス5号線の終点、牛田早稲田団地バス停を目指すのみ。
4以上が出ればゴールです。

【塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「いけ。ああー」
「坂道!」
「やばい。やばい」
「ちょっと待って恋乃葉ちゃん、止まらん、止まらん、止まらん!おおお?」
「2!」
「うそでしょ~」
「うそでしょ?」
「うそでしょ!」

神社の最寄りのバス停から2駅前進。
わずか2分で目的地に到着しました。

【塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「女学院大学前」
「前方ですね、立派な門がありますよ」
「ですね」
「この辺で何か取材しなければいけません」
「そうですね」

バス停を降りて目に入ってくるのは大学だけ…終点間近の住宅街のど真ん中で取材できそうな場所が見当たりません。

【塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「どうする?」
「どうしよう…」
「恋乃葉ちゃんここに、写真館ありますね」
「はい。写真館、お邪魔してみますか?」
「やってる?あ!明かりついてる。ちょっと行ってみようか」
「こんにちは。『はーい』って聞こえました」
「実は私達、テレビの撮影で来てるんですけど…」
「ああ、そう」
「カメラもいいですか?」
「大丈夫よ」
「仲間も大丈夫ですか。ありがとうございます」
「『いいですよ』って、すぐ歓迎してくださって」
「『寒いので中に』って言ってくださって」
「私たちもサイコロの出た目だけバス停進んでるっていうのがあって」
「ああ、ご縁があったんですかね」
「そうなんです。本当に」

イルカスタジオは野村さんが40年以上営む写真館。
以前は成人式や家族写真の依頼が多かったのですが、現在は息子さんと一緒に建物の写真を撮影する仕事が中心だということです。

【イルカスタジオ 野村拓郎さん・塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「名前の由来とかあるんですか?イルカの」
「いやいや、あいうえお順だったんですよ。昔の電話帳をご存知ですか?」
「はい。本当に50音順に並んでる電話帳ですか」
「だからまあ、あ、い位良いかなと思って」
「イルカが好きだからとか」
「歌手のイルカさんの歌なんか、好きですけど」
「歌ほらあれですよ…出てこん!」

これも何かのご縁!ということでスタジオも見せてもらいました。

【イルカスタジオ 野村拓郎さん・塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「はい。照明を」
「うわー、スタジオだ」
「モデルもしてるんですよ、そういえば彼女」
「ああ、そうですか。お撮りしましょうか」
「いやいやいや」
「いいんですか?」
「いいですよ」
「えー、急なのに?なんて優しい」
「優しすぎてちょっともう」

手慣れた手つきで野村さん、あっという間に撮影の準備をして…

【イルカスタジオ 野村拓郎さん・塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「お!出番です。だって東京ガールズコレクションの熊本でも出ましたもんね」
「お!すごい」
「いやいやいや」

会話の雰囲気からもわかると思いますが、撮影中も野村さんの優しさが溢れて、やさしさの大洪水やー。

【イルカスタジオ 野村拓郎さん・塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「自分の好きな角度で」
「あ、じゃあこっちなんです」
「そっちね。お顔少しこう…笑顔頂戴できる?」
「ああー!いい!」
「もっと手は下の方が良いかな。ちょっとだけ上にこう手首を。ああー、いいですね。そう。どうぞ」
「あ、私もいいんですか?イメージは?クールビューティー?クールビューティーでお願いします」
「クールビューティ」
「素敵な笑顔よ、そう!」

クールビューティーをテーマに2人で撮影した写真が…こちら!」

【イルカスタジオ 野村拓郎さん・塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「シャッター音ごとに表情変えてた」
「えー?そうですか」
「うん」
「そんな、全然」
「もう本能?無意識で?」
「いやいや」
「モデルさんの顔ですよね」
「どうです?その隣は」
「いや素敵ですよ。笑顔」
「ははは」

さらに恋乃葉さんが一人で撮影した写真がこちら!
写真1枚1枚から1年間、芸能界で揉まれてきた、成長が感じとれますよね。

【イルカスタジオ 野村拓郎さん・塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「なんかやっぱり、人によって雰囲気とか撮る時変えるんですか?」
「変えます」
「恋乃葉さんの時はどういうイメージで撮られたんですか?」
「若い女性ですからね。明るくピチピチした感じかな」
「ピチピチ」
「ピチピチの20代?」
「今、おいくつなんですか?」
「78歳」
「78!見えないですね」
「そうです?幼稚園とか小学校とか運動会なんか取材に行きますよ」
「えー!」
「結構ハードじゃないですか」
「はい、そうです」
「確かに」
「活力ってなんですか?」
「活力?好きなだからだけですかね」
「あー!今後の目標とか、目指す所とかあったりします?」
「生涯現役でやらせてもらえれば満足なんですけど」
「めっちゃ刺さりました。2出して良かった、サイコロ」
「最高」
「ありがとうございます」
「2出してくれてありがとう」
「本当にそうです、思いました」

野村さんのやさしさにほっこりしたところで、再びサイコロタイム!ゴールまでは『2』です。

【塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「最後のサイコロになりますように」
「はい、もう大丈夫ですよ。任せてくださいよ」
「2以上」
「2以上!」
「はあ、はあ、はー!セーフ」
「今、危なかった」
「今見た?一瞬」
「今もう結構、覚悟しました」
「1が出かけたよね」

なんとか無事に2以上が出て女学院前バス停から2駅。
バスは細くくねった『いろは坂』を登り切り、広電バス5号線の終点・牛田早稲田団地にたどり着きました。

【塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「着きました~!」
「ゴールしました」
「ゴールです~!」
「なんかどうでした。今回は」
「今回、本当に神社もめぐれて開運散歩できたなって思うし、やっぱり最後に素敵な野村さんに出会えて。すごい大成功だと思いますね。2025年、いいスタート切れました」
「切れましたね。本当に良いご縁に導かれた散歩になりましたね」
「はい!」

2025年の恋乃葉さんの、そして皆さんの開運を願って、広電バス5号線沿線の神社を数珠つなぎでお参りした開運バス散歩。
突撃取材にも快く応じてくれた皆さんのおかげで今回も無事ゴール出来ました。

【塚本恋乃葉さん・河野アナ】
「今日であった皆さん、本当にありがとうございました」

《スタジオ》
野村さんがあんなに柔和な表情なので、撮られる側もリラックスできいい表情が出るんです。

【コメンテーター:叡啓大学・保井俊之教授】
「笑顔の連鎖ですね。ご縁がつながると本当にいいですね。幸せになりました。ありがとうございます」