最強寒波 広島・芸北地方に一時「大雪警報」 氷点下の通勤通学 断続的に雪降り続く

2/7(金) 17:14

影響が連日続く今シーズン最強寒波。
県内の上空およそ1500メートルには強い寒波が今週末まで残る見込みで、山沿いを中心に7日も断続的に雪が降っています。

芸北地方の安芸高田市・安芸太田町・北広島町では先ほどまで大雪警報が発表されていました。
北広島町八幡ではこれまでに積雪が1メートルを大きく超えて県内最大に上っています。
7日夜に向かって再び、冬型の気圧配置が強まる予想で積雪が短時間で増す恐れもあります。

強い寒波の影響は気温にも…。

【住民】
「とにかく子供たちが風邪をひかないように気を付けてます。早く暖かくなってほしいと思っています」

7日朝も最低気温は県内すべての観測地点で氷点下まで下がり、厳しい冷え込みの中での通勤・通学となりました。

朝のうちは晴れ間が広がっていた広島市内でも…

【山北記者】
「午前10時半過ぎの広島市安佐南区です。通勤時間帯に降っていなかった雪が断続的に降りはじめてきました」

昼前から雪を伴って不安定な天気へと変わり、時折、その勢いが強まることもありました。

【通行人は】
「降らないと思っていたら降ったから。凍結すると自転車に乗れないから、それがちょっと(心配)」

南部でも7日夜にかけて雪雲が流れ込みやすく、気温が低いことから、内陸部を中心に少しの雪でもとけずに積もるところがありそうです。