生徒に誤って薬と一緒に乾燥剤を投与 中学部の修学旅行中 広島県内の特別支援学校
2/7(金) 19:00
県内の特別支援学校で去年10月に実施した修学旅行中に、医療的ケアが必要な生徒に薬とともに乾燥剤を4回にわたって胃ろうで投与していたことがわかりました。
特別支援学校によりますと、去年10月の修学旅行の際、中学部に通う医療的ケアが必要な男子生徒に対し、本来投与すべき薬とともに一緒に袋に入れられていた乾燥剤を誤って4回にわたり、薬と混ぜて注射器を使って胃ろうで投与していたということです。
薬が溶けにくく、調べたところ、薬の乾燥を防ぐために同じ袋に入れていた乾燥剤を混ぜていたことが判明しました。
男子生徒はすぐに最寄りの病院で診察を受け、その後も健康被害は確認されていないということです。
校内の看護師や養護教諭は乾燥剤が入っていることを共有していましたが、学校の依頼で同行した外部の看護師に伝わっておらず、この看護師が誤って混ぜていたということです。
学校は「ダブルチェックを怠らないようにして再発防止に努めたい」とコメントしています。
特別支援学校によりますと、去年10月の修学旅行の際、中学部に通う医療的ケアが必要な男子生徒に対し、本来投与すべき薬とともに一緒に袋に入れられていた乾燥剤を誤って4回にわたり、薬と混ぜて注射器を使って胃ろうで投与していたということです。
薬が溶けにくく、調べたところ、薬の乾燥を防ぐために同じ袋に入れていた乾燥剤を混ぜていたことが判明しました。
男子生徒はすぐに最寄りの病院で診察を受け、その後も健康被害は確認されていないということです。
校内の看護師や養護教諭は乾燥剤が入っていることを共有していましたが、学校の依頼で同行した外部の看護師に伝わっておらず、この看護師が誤って混ぜていたということです。
学校は「ダブルチェックを怠らないようにして再発防止に努めたい」とコメントしています。
※胃ろう…腹部に開けた穴にチューブを通して、胃に直接、栄養剤を注入する医療措置