理科の実験で体調不良 児童7人を病院搬送 のどの痛みや吐き気 全員軽傷 福山市・加茂小学校

2/10(月) 18:33

10日正午ごろ、福山市内の小学校で行われた理科の実験で、児童7人が体調不良を起こし病院に搬送されました。全員、命に別条はないということです。

福山市教育委員会によりますと、10日正午ごろ、福山市立加茂小学校で理科の授業を受けていた小学6年生26人のうち、7人が実験中や実験後に喉の痛みや吐き気などの体調不良を訴え、病院に搬送されました。
全員軽症で、命に別条はないということです。

授業では、塩酸にアルミニウムを入れる実験と、塩酸に鉄を溶かす実験をしていました。
教員は実験前に窓を開けて換気をし、児童に対しては臭いをかぐ時には手であおぐように指示していたということです。

福山市教育委は「事実確認を丁寧に行い、再発防止に努める」としています。