広島の女子大学生が「住んでて良かった」と思える街づくりにひと役買おうと、
「花」と「バレンタイン」で広島の魅力を発信するイベントを開催しました。

【向井記者】
「もうすぐバレンタインですね。こちらの会場では若者の転出超過を防ごうと花を使ったイベントが開かれています」

広島市中区のひろしまゲートパークで開かれた、「オソトバレンタインフェス２０２５」。

広島県は、若者を中心に「転出超過」の人数が４年連続で最多を記録したことを受け、地域に愛着を持ってもらおうと安田女子大学の学生が企画しました。

会場には、花言葉を添えてプレゼントするための花を販売するコーナーや好きな花で作ったブーケを楽しめるコーナーが設けられました。

【訪れた人は】
「ぼくから（彼女へ）感謝と愛情を。あなたしかいないよと」
「この子きょう誕生日なので、おうちに飾ろうと思います」

【安田女子大学・田端友菜さん】
「どうしたらいろいろな人が楽しめるのか。特に若者に広島に愛着を持ってもらえるかというのを軸に考えていきました」

【安田女子大学・安藤紗都さん】
「記憶に残る空間を作りたい」

このイベントは、１１日午後８時まで開かれています。