カープ 宮崎キャンプを打ち上げ 「新井監督を日本一の男にしましょう」坂倉選手が声出し  

2/11(火) 17:43

ライクスポーツ、カープです。
宮崎県日南市で行われた1軍、春のキャンプは、11日が最終日。
午前中で練習を打ち上げ、午後からは2次キャンプが行われる沖縄に出発しました。

【新井貴浩監督】
「非常に充実したキャンプ。選手一人一人の動きがすごく良かった」

今月1日から宮崎県日南市で行われてきたカープの1軍春のキャンプ。
最終日を迎えた11日も、投手陣は主力が続々とブルペン入り。
先発ローテ入りを目指す常廣は、新井監督も打席に立つなど日南で最多の103球。
今後の実戦登板を見据えた調整を行いました。

【常廣羽也斗投手】
「まずケガ無くここまでこれているのでそれが一番、順調な証拠。沖縄に入ってもしっかり予定通り進められたら」

一方、野手陣も練習の最後に毎日取り組んできたロングティー・連ティーが、きょうも行われました。
新井監督も例年以上の練習量と話していた過酷なキャンプも、選手たちは最後まで追い込みをかけ、充実の表情で練習を締めくくりました。

そして、練習後の手締めでは坂倉が声出し。

【坂倉将吾選手】
「ここ2年惜しいところで優勝逃している。この世界惜しいじゃダメです。必ず優勝する。カープが強いんだというところをみんなで証明できるように、新井監督を日本一の男にみんなでしましょう」

選手たちは11日間の日南キャンプを打ち上げ、13日からスタートする2次キャンプの地、沖縄に向け出発。
実戦機会が増え、競争がより激しさを増す中、選手それぞれが、決意を語りました。

【小園海斗選手】
「とにかくキツかった。(体は)良い感じにきていますし、沖縄にいってもっとアピールできるように準備したい」

【矢野雅哉選手】
「しっかり量をこなせた。バットを振る体力もついている。あとは実戦で結果を残すだけ」

【新井貴浩監督】
「投手も野手も練習してきたなという印象。そしてここから実戦がたくさん対外試合も含めて増えてきますので、そこでもっともっとアピールしてもらいたい。
気温も上がると思うし、まだまだ体も動いてパフォーマンスも上がってくる。
さらに良いもの、激しい競争をみせてもらいたい」