広島県 1兆900億円の当初予算案 若者減少対策強化など 7年連続1兆円超え 

2/13(木) 11:55

広島県は13日、一般会計で総額1兆898億円となる来年度当初予算案を発表しました。1兆円を超えるのは7年連続です。

【湯崎知事】
「若者にとって働きやすく充実した生活が送れる環境づくりに取り組むとともに、様々な若者減少対策の施策強化を最大限まで押し上げていきたい」

2025年度の県の当初予算案は一般会計で1兆898億円で今年度に比べて0.5%減るものの、7年連続で1兆円を超える規模となります。

来年度は人口減少対策など5つの分野に重点的に取り組むとしていて、主な事業では、若者減少対策に99億円、観光振興に18億円、被爆80年事業に5億円が計上されています。

県の来年度当初予算案は、今月17日から開かれる県議会2月定例会に提案されます。