USB預託商法 押収した証拠品を公開 被害は全国で1800億円か 男女4人を送検 広島県警
2/14(金) 18:18
訪問販売会社によるUSBメモリーの預託商法をめぐり、女性2人から1億5000万円余りをだまし取ったとして、男女4人が逮捕された事件で、警察は14日、押収した証拠品を公開しました。
【山北陸斗記者】
「こちらは今回預託商法の手口で訪問販売会社が使っていたとみられる商品です。このUSBメモリを複数にまとめた商品をライセンスパックと呼び、嘘の勧誘話をして販売していました」
広島県警が公開した詐欺事件の押収品。
事件に関わった会社は他にもテレビ電話機などを取り扱っていました。
【山北陸斗記者】
「こちらは今回預託商法の手口で訪問販売会社が使っていたとみられる商品です。このUSBメモリを複数にまとめた商品をライセンスパックと呼び、嘘の勧誘話をして販売していました」
広島県警が公開した詐欺事件の押収品。
事件に関わった会社は他にもテレビ電話機などを取り扱っていました。
詐欺の疑いで14日朝、送検された東京都品川区の自称会社員・中井良昇容疑者(57)ら男女4人は、2018年から2021年にかけて、ゲームなど複数のアプリが入ったUSBメモリーを60万円で販売。
それを第三者にレンタルし、受け取った利用料から72万円の配当を支払うなどとうそを言って、女性2人からおよそ1億5000万円をだまし取った疑いがもたれています。
それを第三者にレンタルし、受け取った利用料から72万円の配当を支払うなどとうそを言って、女性2人からおよそ1億5000万円をだまし取った疑いがもたれています。
同様の手口で集めた金は少なくとも1800億円を超えるとみられます。
警察によりますと集めた金は人件費や配当金などに充てられ、その場しのぎの状態だったということです。
また購入者の手元に実物が渡るケースはほとんどなく、第三者にレンタルされた形跡もほぼ見られないということです。
警察によりますと集めた金は人件費や配当金などに充てられ、その場しのぎの状態だったということです。
また購入者の手元に実物が渡るケースはほとんどなく、第三者にレンタルされた形跡もほぼ見られないということです。