広島県公立高校入試 平均志願倍率0.98倍 初めて1倍下回る 最高は広島国泰寺1.72倍 全日制本校

2/20(木) 11:00

来週から県内の公立高校で行われる入試の平均志願倍率は0.98倍と、全日制本校で30年前に始まった前の制度の一般入試を含め、初めて1倍を下回ったことがわかりました。

県教委によりますと県内の公立高校での一般入試にあたる「一次選抜」の今年度の志願者数は、全日制本校で1万4417人と平均志願倍率にして0.98倍となっています。

志願倍率は昨年度より0.03ポイント低下し、1倍を下回ったのは1995年に始まった前の制度の一般入試を含め初めてです。

志願者数が定員に満たない全日制本校は53校であわせて79の学科やコースに上りました。
最も倍率が高いのは広島国泰寺高校・普通科の1・72倍です。

一次選抜は今月26日から始まり学力検査や「自己表現」の試験が実施されます。