女性刺し「もう死刑でいい」 コンビニで女性をナイフで刺し殺そうとした罪 男は起訴内容認める 広島地裁
2/20(木) 17:47
去年3月、広島市安佐南区のコンビニエンスストアで、女性をナイフで刺し殺害しようとしたなどの罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと住所不定・無職の内田秀夫被告(77)は去年3月、広島市安佐南区のコンビニエンスストアで、客として店を訪れていた当時59歳の女性の太もも付近を刃渡りおよそ18センチのナイフで刺し、殺害しようとした罪などに問われています。
女性は全治1カ月の大けがをしました。
20日、広島地裁で開かれた初公判で、内田被告は「間違っていない」と起訴内容を認めました。
冒頭陳述で、検察側は「自宅から持ち出したナイフで強い殺意を持って無差別かつ執拗に刺した」などと指摘。
女性を刺した後、別の女性2人を脅した際、内田被告が「もう死刑でいい」などと供述していたことが明らかになりました。
一方の弁護側は「被告は長年、うつ病などの治療を受けていて、犯行は精神疾患が影響している」として、刑の重さを争う方針を示しました。
起訴状などによりますと住所不定・無職の内田秀夫被告(77)は去年3月、広島市安佐南区のコンビニエンスストアで、客として店を訪れていた当時59歳の女性の太もも付近を刃渡りおよそ18センチのナイフで刺し、殺害しようとした罪などに問われています。
女性は全治1カ月の大けがをしました。
20日、広島地裁で開かれた初公判で、内田被告は「間違っていない」と起訴内容を認めました。
冒頭陳述で、検察側は「自宅から持ち出したナイフで強い殺意を持って無差別かつ執拗に刺した」などと指摘。
女性を刺した後、別の女性2人を脅した際、内田被告が「もう死刑でいい」などと供述していたことが明らかになりました。
一方の弁護側は「被告は長年、うつ病などの治療を受けていて、犯行は精神疾患が影響している」として、刑の重さを争う方針を示しました。