フェリー乗り場への連絡橋が一部脱落 当面使用中止 尾道・重井港 

2/24(月) 20:15

尾道市の重井港で、フェリー乗り場につながる連絡橋の一部が脱落し、
県は、フェリー乗り場の使用を中止すると発表しました。

連絡橋の一部が脱落したのは、
尾道市因島重井町にある重井港・重井東のフェリー乗り場で、
尾道駅前と生口島の瀬戸田を結ぶ定期フェリー「瀬戸内クルージング」の
乗り場として使用されています。

県によりますと、23日午後6時ごろ、近くで釣りをしていた人が、
連絡橋が傾いていることに気づいて、警察に通報したことで発覚。
尾道市の職員が現地で確認したところ、橋の一部が脱落していました。

市は、23日夜からフェリー乗り場の使用を中止することを決め、
24日の始発からは重井東を行先から除いて運航しています。

このフェリー乗り場では、1日12便が運航していて
平日は1日約30人土日祝は1日約80人が利用していました。

県は、代わりのフェリー乗り場の利用を検討するとともに、
連絡橋が脱落した原因を調査し早急な復旧に努めるとしています。