救急搬送中にストレッチャーが横転 男性が転落し頭にけが 命に別状なし 山口・岩国地区消防組合

2/26(水) 20:07

岩国地区消防組合は救急隊員が男性を病院に搬送する際、誤ってストレッチャーを横転させて頭にけがをさせたと発表しました。

消防組合によりますと、今月25日午後8時半すぎ、岩国市横山の福祉施設で呼吸が苦しいと訴える入所者の男性(84)を救急隊員2人がストレッチャーにのせて病院に搬送。
搬送中、隊員の1人が救急車の後部ドアを開けた際、ストレチャーから手を離したため、ストレッチャーはバランスを崩し横転しました。
男性は、頭を打撲しましたが、命に別条はないということです。

岩国地区消防組合は、「職員に対し救急活動時における安全管理を徹底し、再発防止に取り組む」とコメントしています。