鶏まるごと!韓国のソウルフード『タッカンマリ』カラダに良くて、つけダレでさらにうまい!

3/6(木) 20:00

満点ママ行きたくナル食堂のスタッフが納得の料理をご紹介するコーナー、今回は、韓国料理です。

(梶谷羽奈アナウンサー)
「さあ、今回は広島市中区胡町に行きました。さて、これから行くお店は何でしょう?」
(ディレクター)
「去年の9月にオープンしたお店なんですけど、『タッカンマリ』って食べたことありますか?」
(梶谷アナ)
「タッカンマリ?あの韓国料理のタッカンマリですね。あの、聞いたことあるんですけど、食べた事もないし、見たこともない。想像つかないです。早速行きましょう。テンション上がってきました」

気になる料理店の名前?「タッカンマリ研究所」

訪れたのは、広島市中区胡子町のとある雑居ビル。
色んなお店がありますが…。

(梶谷アナ)
「ありました。ここですね、『タッカンマリ研究所』気になりますね。研究所のぞいてみましょう」

カワイイ ネオンの鶏がお出迎え

<お店がある3階へ>
「3階上がってきました。『タッカンマリ研究所』すごいカワイイ。ネオンの鳥がお出迎えしてくれるんだ。良いですね。韓国っぽい。広い」


ここは「韓国ダイニングタッカンマリ研究所」。
店内は黒と赤を基調にしたシックな雰囲気…。
いったいどんなお店なんでしょうか。

『タッ=鶏』+『ハンマリ=1羽』がちょっと変わって『鶏一羽=タッカンマリ』

(梶谷アナ)
「看板で、『タッカンマリ研究所』と書いてあったんですけど・・・」
(タッカンマリ研究所 店主・村上龍輝さん)
「研究してます。めちゃくち研究しています」
(梶谷アナ)
「研究所っぽくない見た目ですが」
(タッカンマリ研究所 店主・村上龍輝さん)

「見た目と裏腹に研究させていただきます」
(梶谷アナ)
「タッカンマリという韓国料理がいただけるお店ですか?」
(タッカンマリ研究所 店主・村上龍輝さん)
「そうですね。韓国の伝統料理の一つで、鶏一羽を煮込んだ、鍋と言うか、韓国風水炊きですね」
(梶谷アナ)
「まさにこの寒い冬にぴったりですね。いい感じで。へえ、あまり韓国料理でタッカンマリを前面に押し出してるのって・・・」
(タッカンマリ研究所 店主・村上龍輝さん)
「広島ではちょっと珍しいかなと・・・」
(梶谷アナ)
「ですよね」

ところで、タッカンマリとはどんな意味なんでしょう?

(タッカンマリ研究所 店主・村上龍輝さん)
「『タッ=鶏』+『ハンマリ=1羽』それに言い方が変わって『鶏一羽=タッカンマリ』です」
(梶谷アナ)
「なるほど、鶏一羽の料理ということなんですね」
「タッカンマリ」は、1970年代、韓国の繁華街、東大門が発祥とされています。
鶏一羽を丸々使った豪快な料理とあって、「たんぱく質」や「コラーゲン」たっぷり含まれていて、韓国のソウルフードとしても人気があります。

韓国のみそ・タテギをつけて食べるとさらにうまい!

(梶谷アナ)
「私にとって、これが初めてのタッカンマリです。こちらのタッカンマリのこだわりポイント、どんなところでしょう」
(タッカンマリ研究所 店主・村上龍輝さん)
「国産若鶏を丸々一羽。それと6時間煮込んで、優しい味わいに作り上げたスープですね」
(梶谷アナ)
「スープであったり、具材がこのタッカンマリ研究所で研究を重ねた結果・・・」
(タッカンマリ研究所 店主・村上龍輝さん)
「大研究しました。半年ぐらいギュッと詰めて、何回も韓国に行って食べて、帰っては作ってみて、みたいな感じを繰り返してやりました」
(梶谷アナ)
「韓国でいろんなお店を研究して、いいところをかき集めた・・・」
(タッカンマリ研究所 店主・村上龍輝さん)
「集大成です」
(梶谷アナ)
「タッカンマリ。どうやって食べるのがおすすめですか」
(タッカンマリ研究所 店主・村上龍輝さん)
「つけダレの作り方があって、タテギ(唐辛子・コチュジャン・ニンニク・しょうゆを合わせたもの)という韓国の味噌があるんですけど、赤いんですけど全然辛くなくて、こんなにたっぷり入れちゃっていいです。全然、もう入れれば入れるほど美味しいです」
(梶谷アナ)
「タッカンマリということで、鶏にしっかりタテギをつけました。では頂きます」
<実食>
「おう、すごい。鶏肉がしっとり柔らかい。中までしっかり味がしみていて美味しいです。旨味とか、タテギのピリ辛というか。アクセントになっていて、さらに食欲そそられ、いいですね。この食べ方。そうですね。優しい味わいだけだと飽きてしまうという方もいると思うんですけど、このつけダレによって自分好みで、いろいろ味を変えられて、これはおいしいですね」