瀬戸内の島に春告げるスイセンが見ごろ 猛暑の影響で開花が1カ月以上遅れる 広島・福山市田島 

3/3(月) 18:54

TSSのふるさと通信員から花の便りが届いています。
瀬戸内の島のスイセンの花です。

スイセンの花が咲き始めているのは、福山市内海町の田島にある公園「やぶ椿と水仙の里」です。

スイセンは地元住民がまちおこしに育てているもので、例年ではおよそ14万本の花がすでに見頃を迎える時期ですが、ことしは去年の夏の猛暑の影響などで開花が1カ月以上遅れたということです。

園内はようやく咲き始めた白や黄色の花が、潮風に揺れながら甘い香りを漂わせて春の訪れを告げています。

このほかにも園内には、ミモザや河津桜などこれから見頃を迎える花もあり、3月中旬には春の花々の色鮮やかな競演も楽しめるということです。