佐伯区遺体バラバラ事件 姉からの手紙で「本当のことを話そうと勇気がわいた」供述一転の理由を説明 広島
2/27(木) 18:32
知人の男性を殺害して遺体を損壊し遺棄した罪に問われている男は、27日開かれた裁判の中で、殺人などを認めた後に否認に転じた理由について姉からの手紙を読んだ後に「本当のことを話そうという勇気がわいた」と説明しました。
起訴状などによりますと広島市佐伯区の無職 渡部大地 被告(32)は、2021年10月、佐伯区にある祖母の家で、知人の植木秀俊さん(当時70)の顔をコンクリートブロックで殴るなどして殺害。
遺体を切断して佐伯区や周辺の海に遺棄した罪に問われています。
渡部被告は死体遺棄については罪を認めていますが、殺人と死体損壊は無罪を主張しています。
渡部被告は27日の裁判で、突然祖母の家に入ってきた男が植木さんを殺害し、目の前で遺体を切断したと述べました。
また警察の取り調べで当初「2人組の男が主導した」と供述し、その後、家族に「俺がやった」と認めたことを問われた渡部被告は「母と姉なら『大地はそんなことはしていない』と信じてくれると思った」と当時の心情を振り返りました。
さらにその後、姉からの手紙を受け取ってから改めて殺人の否認に転じた理由については、「『大地はやっていない、殺していないと信じています』という内容を読んでから本当のことを話そうという勇気がわいた」と説明しました。
被告人質問はあす28日も行われます。
起訴状などによりますと広島市佐伯区の無職 渡部大地 被告(32)は、2021年10月、佐伯区にある祖母の家で、知人の植木秀俊さん(当時70)の顔をコンクリートブロックで殴るなどして殺害。
遺体を切断して佐伯区や周辺の海に遺棄した罪に問われています。
渡部被告は死体遺棄については罪を認めていますが、殺人と死体損壊は無罪を主張しています。
渡部被告は27日の裁判で、突然祖母の家に入ってきた男が植木さんを殺害し、目の前で遺体を切断したと述べました。
また警察の取り調べで当初「2人組の男が主導した」と供述し、その後、家族に「俺がやった」と認めたことを問われた渡部被告は「母と姉なら『大地はそんなことはしていない』と信じてくれると思った」と当時の心情を振り返りました。
さらにその後、姉からの手紙を受け取ってから改めて殺人の否認に転じた理由については、「『大地はやっていない、殺していないと信じています』という内容を読んでから本当のことを話そうという勇気がわいた」と説明しました。
被告人質問はあす28日も行われます。