2019年開校時の入学生が門出…島の全寮制 中高一貫校「県立広島叡智学園」で卒業式 広島県大崎上島町

3/1(土) 18:10

世界で活躍できる人材の育成を目標として、2019年に開校した広島県大崎上島町の県立広島叡智学園で第1期生の卒業式が1日、行われました。

広島叡智学園の卒業式には2019年の開校時に入学した1期生など、45人が出席しました。
広島叡智学園は世界で活躍できるリーダーの育成を目指し、広島県が開設した中高一貫校で、2021年には国際的な人材を育てる世界標準の教育プログラム「国際バカロレア」に中高一貫の公立学校として全国で初めて認定されました。
卒業式では福嶋一彦校長がはなむけの言葉を贈り、卒業生の門出を祝いました。

【卒業生代表 藤川空風さん】
「HiGA(広島叡智学園)の1期生であったという誇りと、共に学び支えあった絆はこれからの人生の礎として変わることはありません」

1期生45人のうち29人が海外の大学への進学を志望していて、約30の海外大学に合格しているということです。