北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの同級生が講演

3/2(日) 18:15

解決の兆しが見えない拉致問題を風化させないようにと、2日、拉致被害者・横田めぐみさんの同級生が広島市内で早期の解決を訴えました。
アニメ映画「めぐみ」の上映会は北朝鮮による拉致問題への理解を深め、早期解決を呼びかけようと企画されました。
1977年、13歳の時に新潟の海岸で拉致された横田めぐみさんは小学6年生まで広島市の牛田新町小学校に通っていました。
上映会の後、同級生の佐々木典子さんが登壇し、めぐみさんと「ヨコ」「ノンコ」と呼び合いながら一緒に遊んだ思い出などを語りました。
また、行方不明になった当時母親の早紀江さんから「広島に行ったかもしれない」と連絡があったことを明らかにし、拉致被害者の親世代が高齢になっているとしてめぐみさんらの一刻も早い帰国を訴えました。
【佐々木典子さん】「目をキラキラしていたずらしたり笑い合ったりそういう友達でした。必ず救出するんだという気持ちを世界に向けて発信したい」