コンビニで女性をナイフで刺した殺人未遂事件 男に懲役11年判決「強い殺意による執拗な攻撃」広島地裁
3/3(月) 18:45
去年3月、広島市のコンビニエンスストアで、女性をナイフで刺して殺害しようとした殺人未遂などの罪に問われている男の裁判員裁判で、広島地裁は、懲役11年の判決を言い渡しました。
判決などによりますと住所不定・無職の内田秀夫被告は、去年3月、広島市安佐南区のコンビニで居合わせた女性客の太ももや腹を長さおよそ18センチのナイフで刺し、殺害しようとした殺人未遂の罪などに問われていました。
ナイフは、太ももの動脈付近を貫通するなどしていて女性客は、全治1カ月の重傷を負いました。
3日の裁判で、広島地裁の石井寛裁判長は「内田被告には適応障害があり、社会に対する不満や怒りをつのらせた」と指摘。
また、「強い殺意に基づく執拗な攻撃で、被害者が死亡する危険性も高かった」として懲役11年の判決を言い渡しました。
判決などによりますと住所不定・無職の内田秀夫被告は、去年3月、広島市安佐南区のコンビニで居合わせた女性客の太ももや腹を長さおよそ18センチのナイフで刺し、殺害しようとした殺人未遂の罪などに問われていました。
ナイフは、太ももの動脈付近を貫通するなどしていて女性客は、全治1カ月の重傷を負いました。
3日の裁判で、広島地裁の石井寛裁判長は「内田被告には適応障害があり、社会に対する不満や怒りをつのらせた」と指摘。
また、「強い殺意に基づく執拗な攻撃で、被害者が死亡する危険性も高かった」として懲役11年の判決を言い渡しました。