駐車場で時価900万円の車を盗もうとして見つかり、所有者の男性にケガさせた疑い 男ら3人逮捕 広島

3/5(水) 19:28

福山市の駐車場で車を盗もうとして56歳の男性にけがをさせた疑いで、警察は住所不定の会社役員の男ら3人を強盗致傷と窃盗の疑いで逮捕しました。

強盗致傷などの疑いで逮捕されたのは、住所不定・会社役員の長尾亮太容疑者(38)住所不定無職・西山寛一容疑者(58)ブラジル国籍の無職・タナカ・ロシャ・ウイリアム容疑者(39)です。

3人は、先月3日、福山市坪生町の駐車場で車のナンバープレート1枚を盗んだうえ、普通乗用車(時価900万円相当)を盗もうとしたところ所有者の男性(56)に見つかり、逃走する際に男性が乗った別の車に運転していた車を衝突させてけがをさせた疑いが持たれています。
男性は首などを捻挫するけがをしました。

警察は捜査に支障があるとして、3人の認否を明らかにしていません。
警察は長尾容疑者が指示役、西山容疑者とタナカ容疑者が実行役とみて、事件の経緯を調べています。