放射線影響研究所 「被爆2世遺伝子レベル調査研究」の準備 外部の専門家が評価
3/5(水) 19:16
放影研=放射線影響研究所は、被爆2世を対象とした放射線による影響を遺伝子レベルで調べる調査研究の準備について、外部の専門家から「非常に適切であると評価されている」と明らかにしました。
【放射線影響研究所・神谷研二 理事長】
「トリオ研究に関して非常に適切であると言っていただき、準備も着実に進んでいると言っていただきました」
放影研では、年に1回「科学諮問委員会」が開かれ、日本とアメリカの遺伝学などの専門家に科学的に研究を評価してもらい、場合によっては、改善勧告を受けています。
今年は5日まで3日間開かれ、報告会見では、これから本格的に始まる被爆2世を対象とした放射線の影響を遺伝子レベルで調べる「トリオ研究」について、「本格的な解析を始める準備ができている」と評価されたことを明らかにしました。
その上で、これから人のゲノムを取り扱うにあたり、国内外の法律や倫理などの専門家による委員会を立ち上げ、助言や指導を受ける体制を今月中に整えるなど慎重に対応していく方針です。
【放射線影響研究所・神谷研二 理事長】
「トリオ研究に関して非常に適切であると言っていただき、準備も着実に進んでいると言っていただきました」
放影研では、年に1回「科学諮問委員会」が開かれ、日本とアメリカの遺伝学などの専門家に科学的に研究を評価してもらい、場合によっては、改善勧告を受けています。
今年は5日まで3日間開かれ、報告会見では、これから本格的に始まる被爆2世を対象とした放射線の影響を遺伝子レベルで調べる「トリオ研究」について、「本格的な解析を始める準備ができている」と評価されたことを明らかにしました。
その上で、これから人のゲノムを取り扱うにあたり、国内外の法律や倫理などの専門家による委員会を立ち上げ、助言や指導を受ける体制を今月中に整えるなど慎重に対応していく方針です。