ノーベル平和賞 メダルと賞状のレプリカ「原爆資料館展示で核兵器廃絶に繋げたい」被団協・箕牧代表委員

3/6(木) 12:04

ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の箕牧智之代表委員らがメダルと賞状のレプリカを広島市の松井市長に披露しました。

松井市長を訪問したのは去年、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の箕牧智之代表委員や田中聡司代表理事たちです。

箕牧さんらは先月、県被団協に届いたノーベル平和賞のメダルと賞状のレプリカを市長に披露し、原爆資料館で展示することで核兵器廃絶に繋げたいと訴えました。

【日本被団協・箕牧智之 代表委員】
「(多くの人に見てもらうには)最後は資料館が一番いいと思う」

【広島市・松井一実 市長】
「ぜひ資料館で展示できるように、来たら誰でも見られるように、貸してもらうと」

【箕牧智之 代表委員】
「理想は被爆者が生きている内に核兵器を無くしてほしい、というのが私たちの願いなんです」
【松井市長】
「個人のためでなく、人類のためにね」
【箕牧智之 代表委員】
「そうそう人類のためですよ。歳を取っておりますが、これからも諦めず核兵器廃絶を訴えていこうと思います」
【松井市長】
「資料館展示、本当にやりましょう」