右手の中指を骨折し手術を受けていたカープの坂倉将吾選手がきょうからリハビリをスタートしました。

午前９時ごろ廿日市市の大野練習場に姿を見せた坂倉選手。キャンプ最終日に右手の中指を負傷し痛みを感じながらもオープン戦に出場していましたがその後骨折が判明したため今月４日、手術を受けていました。「情けない」と口にし、包帯を巻いた状態で挑んだリハビリ初日のきょうはさっそくボールを使ってトレーニングを行いました。「ケガは指先だけなのでできることはやっておきたい」と語りキャッチング練習だけでなく片手による軽めのティーバッティングで体を動かしました。リハビリ期間はおよそ２カ月とみられていて、チームに欠かせない強打の司令塔が一日でも早い復帰を目指します。