イタリアのマッタレッラ大統領が広島訪問 被爆者と会談
3/9(日) 13:19
広島市を訪問しているイタリアのマッタレッラ大統領は8日夜、日本被団協の箕牧代表委員たち被爆者と会談しました。
イタリアのマッタレッラ大統領は広島市で日本被団協・代表委員の箕牧智之さんたちと会談し、「2度にわたる原爆投下の惨状、そして放射線の人体への影響は、国際世論に核兵器が2度と使われてはならないと訴えてきたことを強く感じる。」と述べました。会談で箕牧代表が自らの被爆体験とともに去年、ノーベル平和賞を受賞した被団協の活動に触れると、大統領は「被団協の受賞は当然の評価だと思う。」と祝意を伝えました。さらに大統領「核兵器の使用があまりにも安易に表明されているのではないかと懸念している。」とロシアによる核の威嚇に危機感を示しました。
会談後、箕牧さんは「これからも大統領には核兵器廃絶にご尽力いただきたいと伝えた。基本的な考えは私たちと同じだと思った。」と大統領の被爆地訪問を歓迎していました。
イタリアのマッタレッラ大統領は広島市で日本被団協・代表委員の箕牧智之さんたちと会談し、「2度にわたる原爆投下の惨状、そして放射線の人体への影響は、国際世論に核兵器が2度と使われてはならないと訴えてきたことを強く感じる。」と述べました。会談で箕牧代表が自らの被爆体験とともに去年、ノーベル平和賞を受賞した被団協の活動に触れると、大統領は「被団協の受賞は当然の評価だと思う。」と祝意を伝えました。さらに大統領「核兵器の使用があまりにも安易に表明されているのではないかと懸念している。」とロシアによる核の威嚇に危機感を示しました。
会談後、箕牧さんは「これからも大統領には核兵器廃絶にご尽力いただきたいと伝えた。基本的な考えは私たちと同じだと思った。」と大統領の被爆地訪問を歓迎していました。