小中学校の統廃合 土堂小学校が124年の歴史に幕 広島県尾道市

3/9(日) 17:14

広島県尾道市の小中学校の再編で、閉校される学校の一つ土堂小学校が124年の歴史に幕を降ろしました。

土堂小学校は明治33年に「第二尋常小学校」として設立され、124年の長い歴史があります。9日開かれた閉校式には児童126人に加え卒業生など地域住民も参加しました。土堂小学校の土居理恵校長は「地域の暖かいご協力があったからこそ、土堂小学校は常に活気に満ちた学舎であり続けることができました。」と挨拶しました。

尾道市では学校再編により、市内中心部にある3つの小学校と2つの中学校が統合され、来月7日に新しい「尾道みなと小学校」と「尾道みなと中学校」が開校します。