原爆死没者追悼平和祈念館 入館者が過去最多を更新 外国人旅行者の増加などが要因か 広島
3/12(水) 11:09
広島市の平和公園にある原爆死没者追悼平和祈念館の今年度の入館者数が43万4000人を超え、過去最多を更新しました。
広島平和文化センターによりますと、原爆死没者追悼祈念館の今年度今月9日までの入館者数は43万4215人で、過去最多だった2018年度の43万3912人を上回り、過去最多を更新しました。
入館者数増加の背景には、ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルとパレスチナの紛争などで、平和に対する危機感が高まっていることや、外国人旅行者が増えていることなどがあると見られます。
原爆死没者追悼平和祈念館の漆原正浩館長は、「被爆者の「こころ」と「ことば」に触れることが核兵器廃絶に向けた国際世論の醸成につながる」として、「原爆被害の実相と被爆者の平和への思いを受け継ぎ語り継いでもらいたい」とコメントしています。
広島平和文化センターによりますと、原爆死没者追悼祈念館の今年度今月9日までの入館者数は43万4215人で、過去最多だった2018年度の43万3912人を上回り、過去最多を更新しました。
入館者数増加の背景には、ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルとパレスチナの紛争などで、平和に対する危機感が高まっていることや、外国人旅行者が増えていることなどがあると見られます。
原爆死没者追悼平和祈念館の漆原正浩館長は、「被爆者の「こころ」と「ことば」に触れることが核兵器廃絶に向けた国際世論の醸成につながる」として、「原爆被害の実相と被爆者の平和への思いを受け継ぎ語り継いでもらいたい」とコメントしています。