妊娠前の女性やカップルの健康管理を促す「プレコンセプションケア」の普及啓発や、妊婦の健康支援のために広島市と企業が協定を結びました。

プレコンセプションケアは２０１２年にＷＨＯ＝世界保健機関が提唱した考え方で将来の妊娠のことを考えながら、女性やカップルが自分たちの健康や生活に向き合うことをいいます。

こうした取り組みを普及させるため広島市は女性に向けたヘルスケアサポートを行っている東京の企業と連携協定を結びました。

協定ではプレコンセプションケアの認知度などについてアンケートを実施し、今後の普及啓発活動に生かしていくことにしています。

【ベルタ・森谷悠平 取締役】
「妊娠届をされる方に対して、アンケートを取得して、アンケートの取得結果から広島市との中で何ができるだろうかと、これから協議をしていく形になります」

また妊婦の健康支援として胎児の健康維持に役立つ葉酸サプリなどの配布も行っていくとしています。