『バイトじゃない!犯罪だ!』広島県警と広島銀行 高校生の「闇バイト」注意喚起でタッグ

3/12(水) 18:44

広島市の高校が県警や広島銀行とタッグを組み、若者がターゲットになりやすい「闇バイト」について、注意喚起しました。

この勉強会は安芸南高校の生徒を対象にお金と防犯に関するセミナーとして初めて行われました。

この中で、県警と広島銀行の担当者は、「闇バイト」事件の実態を踏まえ、劇やクイズ形式でわかりやすく詐欺の手口を紹介しました。

【高校2年生】
「怪しいものには手を出さず相談をすることが大事だと思った」

【広島銀行・高橋諭史 海田ブロック長】
「世の中そんなおいしい話はないので、ひっかからないように。携帯電話はSNSやインターネットもそうだが、本当に役立てていただきたい」

今や社会問題化している「闇バイト」。
高校生たちは「お金稼ぎに甘い話はない」ことを再確認したようでした。

<スタジオ>
【崇徳高校2年 柚川花菜さん(新聞部・部長)】
「(闇バイトの誘い)私に届いたことはありませんが、友達には届いたことがあるというのは聞いたことがあります」

「闇バイト」通称ではありますが、犯罪という意識をもちたいですね。

【コメンテーター:広島大学大学院・吉中信人教授】
「まったく犯罪ですから、手口もますます巧妙になっていますから、それを見抜く力をぜひ身につけてほしいです」