尾道郵便局で釣り銭7万5000円を横領 従業員を契約解除、警察に被害届 日本郵便中国支社

3/13(木) 20:09

日本郵便中国支社は尾道市の尾道郵便局に勤務していた元従業員が釣り銭などを横領していたと発表しました。

中国支社によりますと、ゆうパックの集配を担当していた元従業員は去年11月から今年1月にかけて、釣り銭などを保管していた現金管理機から計7万5000円を横領したということです。

現金管理機の残金などに不審な点があったため、郵便局が防犯カメラなどを調べたところ、元従業員の横領が発覚。
「食料品の購入費に充てた」と行為を認めたということです。

元従業員は尾道郵便局の委託会社の社員で、発覚後に契約解除処分となりました。
尾道郵便局は先月20日に業務上横領の容疑で尾道警察署に被害届を提出しました。

日本郵便中国支社は「事案を真摯に受け止め、業務委託会社に対する指導を徹底する」とコメントしています。