広島商工会議所の池田晃治会頭は新しい広島駅ビルミナモアの開業について、「駅に行くことが目的になる可能性もある」と期待感を示しました。

【広島商工会議所・池田晃治会頭】
「広島にないお店の出店も公表されている。非常に大きなインパクトがあると思っている」

中四国初出店のブランドなどおよそ２２０のテナントが集まる新広島駅ビルの商業施設「ミナモア」は、今月２４日に開業を迎えます。

開業について池田会頭は「駅に行くことがひとつの目的になる可能性もある」と述べ、中国地方の「陸の玄関口」としてにぎわいの創出に期待感を示しました。

一方、駅ビルの開業に路面電車の乗り入れが間に合わなかったことについては残念であるとしたうえで、「安全性が大事なので着実に工事を進めてほしい」と述べました。